いつでも実践できるヨガの呼吸法

看護師の仕事は常に気を張る必要があるので肩こりになりやすく、一日中立ち仕事なので足がむくんでしまうことがあります。

命に関わる仕事なことと、まだまだ女社会ということでプレッシャーやストレスを感じてしまう人も居ます。
心身ともに疲れが溜まっている場合には休息も必要ですが、神経がピリピリしていては、ゆっくり休むことが難しいかもしれません。

そのような時、マッサージやお風呂でリラックスを目指す人は多いでしょう。実は、ヨガにもリラックス効果があるんですよ。
特に効果があるのは、ヨガの呼吸方法です。ヨガでは腹式呼吸を行います。腹式呼吸では、自律神経のリラックスに効果がある副交感神経に働きかけることができます。
そのため、仕事の忙しさやストレスで高ぶった神経を休ませてあげることができるのです。
他にも、ヨガのポーズは普段使わない筋肉を伸ばすことができるので、肩こりや腰痛の改善や、むくみ解消を目指すことができます。
「疲れているのに夜上手く眠れない」という時は、寝る前に10分~20分ほどヨガを取り入れてみると良いでしょう。

腹式呼吸をマスターできれば、仕事が忙しくてイライラしている時や、ストレスを感じた時などにその場でリスク無く行うことができます。
気持ちを落ち着かせることができ、また仕事を頑張れるようになりますよ。

看護師という仕事は人の身体ばかり考えるだけでなく、自己ケアもしっかりと行うことが大切です。
自分の身体や心がケアできていないと、患者さんへのケアも難しくなってしまうでしょう。